その頃の私の脳内は、「マイナス因子」に覆われていた。引くのはいつも貧乏くじ。前世でどれだけの罪を犯したのだろうか?と思うこともあった。そう思い始めたのは20代半ばで結婚をしたあたりの頃からだった。2人の娘を授かるが、6年で離婚。追い打ちをかけて親の会社が倒産。おまけに親の保証債務を負うことに。
母子家庭、養育費なし、債務の返済…
目先真っ暗↓
親に救いを求めたこともある。
「元はといえば、あなた達(父母)の借金です。わずかでも返してはもらえないか?」。
ところが、耳を疑うような返答→『あんたも知らん顔をしなさい。』
そんな時、「癒しクリエーション」のホームぺージに出逢った。
まだインターネットというワードが、世間に広まりつつあるくらいの時代。半信半疑だった。そこにあったのは、「記述式内観」というもの。とにかく「ネガティブなこと」を書く。頭で考えずにひたすら書くというのだ。
「やってみよう!」
私は、誘導していただくがまま、長年この胸にため込んでいた親への文句を書き始めた。罪悪感がなかったわけではない。「こんなことを書いて大丈夫なのか?罰が当たるんじゃないか?」「書いたくらいでこの長い年月がどうにかなるものなのか?」
でも、書くしかなかった。追い詰められていた。これで何かが変わるなら。
いや、「変えなくてはいけない! 自分の人生を。」
気持ちがいいほど、スラスラと親の悪口を書いた。長い年月の間、押し殺し我慢してきた感情がこれでもかこれでもか、と出てきた。
書いていくうちに忘れていた記憶がどんどん蘇り、子供の頃の出来事や思いが沢山出てきた。「これがインナーチャイルド」ってやつかな? まあいい。また書き出した。途方に暮れた。そしてまた書いた。「終わりがあるの?」
「書いただけで、なぜこのネガティブな感情が消えるの?」「なんで消えるの?」途中で、当初の不安を思い出した。けれども、とにかく書くしかない。
初日が終わった。6時間ほど書き続けていた。あっという間だった。
時々、書き出しが順調か、うまくいっているのかを確認してくれる。少し安心する。あと1日。
1日目を終えた時点で少し変化に気付いた。私に中のドロドロとした黒いもの。そんな重い辛い苦しい黒いものが… 探せない?軽い? 脳疲労か? とにかく今日は寝よう。
一夜明けて次の日、また書き始める。どんどん書く。ところが半日が過ぎたころ感じが変わってきた。涙が出てきた。なんの涙なのかは、もうわからない。
なんだ?この感覚。憎しみはどうなったのか?言葉には出来ない感覚だが、その見失った「黒」を探したい気持ちもあったが、探せなかった。
それは、雨や曇り空しか知らなかった者が、初めて晴れ間を見たような。
硬く重くぶ厚かった肺を包む膜が、しなやかで柔らかい膜に変わったような驚きだった。
明るい。軽い。そして呼吸がこんなに楽だとは。
必要なものは、紙とペン。
現在費用は2日間の参加(約6時間×2日)で30、000円。
何かしらの生き辛さを感じている、何で自分ばかりがこんな目に合うのか?人生を変えたい!そう思うなら、「癒しクリエーション」の「記述式内観」を体験してみてほしい。↓↓
(https://iyashi.com/in-naikan.html)
「記述式内観」に参加して変化したと思うこと
・感情のコントロールが上手になったと思う。
・運がよくなったと感じる。
・運命を変えられると実感する。
・お金やモノの不足感を感じなくなった。。
・感謝できるようになった。
・以前よりも自分が好きになれている。
思い返せば、幸せになるために、いや、目の前に次々と立ちはだかってくる山をただ越えるために、何か道はないものかと、いろんなことを模索してきた。私が絶対お勧めなのは「記述式内観」です。
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