「うんち」と「EQ」

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脳と心の断捨離カウンセリング「天香」のわたなべ じゅんです。

食事前中の方は、ご遠慮ください。

「どうしたら幸せになれるのか?」「どうしたら運がよくなるのだろうか?」など、追い求めてきました。
始めはもちろん自分のために。そして途中からは、それには何か仕組みがあるんじゃないか?と疑いはじめ、半ば趣味でもあり、自らを人体実験してみよう!と、試しながらの今日までを生きてきた次第であります。色々試して、今日まで模索してきて思うことが
実のところ…

「食べるもの」なんじゃないか?

ということ。

最近、「脳腸相関(のうちょうそうかん)」という言葉を耳にします。
腸の働が悪くなると、脳が不安を感じる。
一方、脳がストレスを感じると、腸の働が悪くなる。
脳と腸には密接なつながりがあると、近年の研究で、随分とわかってきたらしい。

また、「幸せホルモン」と呼ばれている感情をコントロールする神経伝達物質のセロトニンは、脳ではわずか5パーセント、なんとほとんどが腸で作られているらしい。
ちなみに、有名学習塾でも、子供の便秘が、学習に影響を与えるなどとして保護者に注意を呼び掛けている現状。

最近のトイレは、昔に比べると綺麗になり、匂いの心配もそうない。
余談だが、私が運営している塾の生徒は、時々トイレに行く。なぜか男子が多い。(たまたまかもしれないが)
要するに昔は、用を足すだけの目的であったのが、最近は気分転換や、「自分」に戻るための場所として利用されているように、思うことがある。
これは、こじつけかもしれないが、「脳」と「腸」は、感情をコントロールする点で、結びつきがあることの裏付けと、思えてならない。

今、ちょうど学年末で、点数や成績や、一年の学習の到達度などが気になるシーズンであるけれども、親は、「点数」の方ばかりを気にかけている場合ではないのではないかと思う。
気にかけるべきものに、子供の「うんち」がランクインしてもいいように思う。
子供だけの話ではなく、自身のも、もちろんのこと。

また話が飛んでしまうが、我が子が2歳の頃、訪問販売で英語教材を売りに来られたセールスマンの方が言っていた言葉が印象的で今も覚えている。

「IQ(頭の知能指数)」 より
「EQ(心の知能指数)」が大事です。

沢山の子供に関わらせていただいた今では、深く頷ける。
知能が高いということは、大変結構なことであるけれども、心(情緒)が安定していないと、せっかくのものが、もろくなるようだ。逆に、心(情緒)が安定していると、色んな面での強みになる。

「EQ」を高めるための本など、今は沢山情報もあるけれども、身近なバロメーターとして、「うんち」が重要でわかりやすいものであると思う。(あくまで、腸内環境のバロメーターであり、EQの直接のバロメーターではない)

腸内環境が乱れによって起こると言われている、下痢や便秘はもとより、「おなら」の匂い、アレルギーや慢性の胃腸痛、鼻炎などは、いざという時のパフォーマンスが最大限に発揮できなくて、悔しい思いをするかもしれない。この腸の状態が、脳に不安を与えるのだったとしたら、なおさらである。

バナナのような、なめらかで刺激臭のない柔らかい便を目標に、
「食べるもの」の選択をして、「運値(うんち)」を上げる活動をしてはいかがだろうか。

ここまでお読みいただいて、ありがとうございました。




















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