ふっくらまろやか梅干しレシピ

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「天香」のわたなべです。
朝から、今年初の味噌を仕込みました。

ですが、今日は梅干しをまろやかにするお話。

梅干しを作る際に、塩をたっぷり入れるため、食べ頃になっても「塩っ辛い」。
世の中には、はちみつ入りの甘酸っぱい梅干しも出回っていますが、我が家は昔ながらの「塩」バージョンと「シソ」バージョンで干します。
しかしながら、そのまま食べるとどうしても「塩っ辛い!」。
そこで、ふっくら、まろやかな梅干しに変身させる方法をお伝えします。

梅には、古くから「三毒を経つ」と言われ、食・水・血の毒を解毒する働きがあるとのこと。
日本の最高の薬膳と言われるほど。
解毒、抗菌、咳、痰の改善、胃腸を整える、疲労回復…
沢山の期待できる効能があると言われている。

さて、塩のみで漬けた梅干しを、ふんわりと、ふっくらまろやかに変身させます。

↑2023年夏に漬けた梅。

夏に干した梅干しのうち、1~2か月で食べる程度の梅干しを取り出す。

1~2か月で食べる分だけ取り出す。

取り出した梅干しに、番茶かほうじ茶を、梅がすべて浸かる程度注ぐ。

もう少し大きな器でもよかったかも

お茶に浸すこと3時間~5時間(好みによる)。
浸す時間が長いほど塩は抜けるが、保存性が低くなる。

ザルにとる。

ザルに上げてから。さらに2~3時間放置する。
その後に、日本酒に梅干しをくぐらせる。

日本酒のお風呂にくぐらせる

ザルにあげてすぐに、お酒に入れるよりも、
数時間水分を切ってから、お酒にくぐらせる方がふっくらする。

塩辛い梅干しが、ふっくらとまろやかに変身します!
「おいしくなるよ!」 是非やってみてください。


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