脳と心の断捨離カウンセリング「天香」のわたなべ じゅんです。
雪の降る中、京都に向かった。目的は「八坂神社」へのお礼参り。
ぼたぼたと雪が降っていた。京都に雪はよく似合う。と勝手な思いに酔う。

そう、この八坂神社の入り口をくぐってから左側の参道沿いに、「刃物神社」という神社がある。
小さめのお社が並んでいる中の、一社である。「刃物神社」を検索してみると、「鬼滅の刃」を思い出させることがようなことが書いてある。
そこは、お願いすると、古くからの悪縁を断ち切ってくれて、新しい良い縁を結んでくださるという。
「縁切り神社」は、少し怖い気がするものの、「良い縁」を結びたいという思いは、誰もが大かれ少なかれ願うと思う。

実は、一度だけお願いに行ったことがある。個人的な事ではなかった。組織的なことだった。知恵を振り絞っても成すすべがなく、行き詰ったときだった。
「良い縁を結びなおしてください」と願った。
誰かの顔を思い浮かべたわけでもなかったが、その数日後に、1人の人が組織から脱した。
それは組織のリーダー的な存在の人だった。
その後、出るは出るは、膿が出る出る…と言ったことがあった。
タイミングだったかもしれないし、神様が動いてくださったのかもしれない。

目の前の一日は、昨日と同じ毎日に思えても、必ず何かが変化している。
自分も変わるし、他人も変わる、情勢も変わる。すべては常に変化している。
苦しい時間は、すごく長く感じるけれども、確実に流れている。
そして、帰り道の高速道路からの空は、嘘のように青かった.




古いものだって、そのままに見えていても、すべては、動いていて、変化している。
変化してきたからこそ、今に続いていると思う。
空を眺めて思った。
止めているのは、もしかしたら「自分」かもしれない。

雨の日も、風の日も、曇りの日も、雪の日もあるけど、遠くの空はいつも青い。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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